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No.5070 2025.5.13
CELSIUS J5010(ESPRIMO D7010互換)電源をチェック
□1.4桁型番で色々変化
レポート
No.5069 CELSIUS J5010(ESPRIMO D7010互換)マザーボードを確認してみる
の続きです。
D5xx/J5xxの3桁型番からD7010/J5010の4桁型番に刷新され、色々と細かい部分が変わりました。
電源ユニットです。電源コネクタのピッチは、D588と同様の小型のコネクタです。
CELSIUS の電源は 80PLUS PLATINUMが付いています。ESPRIMO D7010 の電源は残念ながらBRONZEのようです。 電源仕様としては280Wで、12Vのみを生成するようです。5V等はマザーボード側で12Vから生成するようです。 右下の製造元を見るとAcBelとなっています。今までずっとDELTAだったと思いますが、AcBelに変えたようです。
ファンのコネクタは、小さなコネクタの4pinタイプです。ファンのラベルが電源ユニットの内側に向くように取り付けます。
ONG HUA HA7025L12SB-Z、7cm、25mm厚、12V、0.2A のファンが使われています。
電源内部です。部品の密度は高いのですが、割とスッキリしています。
12V生成回路です。トランス、Nch FET、コンデンサが2系統分あります。
TEAPOという台湾メーカーとルビコンのコンデンサが使われています。 CELSIUSは業務用ですので、電解コンはニチコンか日ケミかPanasonicを使って欲しい感じです。ルビコンはPentium4の頃に色々あったので、うーん。。。という感じです。今も車載でルビコンを使っているところはほとんどないはずです。
大きいコンデンサはELITEという台湾メーカーの物が使用されています。
100V側の回路です。コイルやコンデンサ、ブリッジダイオードなどが実装されています。
続いて
3.5インチHDDの取り付け
について検討してみます。
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