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見た目は同じですが、左右で品番が異なります。
助手席側が90043-11421、運転席側が90043-11422 です。
外形が2mm、厚さが0.5mmほど違うようです。
社外品は武蔵オイルシール工業から出ていて、
助手席側がD6243、運転席側がD6244 です。
ぱっと見比べた感じでは社外品のほうが品質が良さそうですので、今回は社外品を使いました。
助手席側です。
古いオイルシールは、バールのようなものでシールの端を引っ掛けると簡単に外れます。
バールのようなものは、ミッション側を傷付けないようにバリや角を取っておきます。
新旧比較です。ゴム部分の硬化やひび割れ等は発生しておらず、まだ十分に使えそうな感じでした。
裏面です。
シールを外したら、汚れ等をチェーンクリーナー等を付けた布などで拭き取って清掃します。
シールのはめ込みは、塩ビパイプを使うと楽にできます。
写真の物は、セキスイ TS径違いソケット 呼び径50×30 (モノタロウ注文コード:34659475)です。
シリコンスプレーを吹きかけたシールを、ミッション側に手で軽くはめ込みます。
写真のように塩ビパイプをシールに充てて、塩ビパイプをハンマー等で均等に叩いていくと簡単にはめ込めます。
新しいシールをはめ込んだ状態です。テカテカしているのはシリコンスプレーのせいです。シールとアルミ部分で段差が無いようにはめ込みます。
運転席側も、同じ要領で交換します。
実際のバールのようなものを使った例です。写真だと上側に引っ掛けていますが、
右側に当てたほうがスルッと抜けます。
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