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マフラーを外したら、ここからが本番ですが作業自体は簡単です。
まずはプロペラシャフトを隠している遮熱版を外します。
真ん中の大きい遮熱版を外します。ボルト(木ネジ?)で数か所、留まっています。フロント側を取り外す場合、マフラー周辺の遮熱版のナットをいくつか外す必要があります。
遮熱版リア側にもボルト留めの部分があります。
遮熱版を外した状態の、センターベアリング部分です。実際にやってみるとマフラー取り外し歴のないE46において、ここにたどり着くのがいかに大変か分かると思います。
ジョイントディスク部分です。
分割部分にも合いマークを付けます。分かりにくいですが、フロント側のスプライン部分にも赤マジックでマーキングしています。ナット部分にもマーキングをしていますが、後述しますが交換必須のため意味はありません。
フロント側はマーキング困難なため、そのまま外してしまいました。慎重に外せばマーキング可能ですが、重量のあるジョイントディスクのバランス調整が不可能なため、あまり気にしても仕方ないと思います。
ボルトを外した状態です。
E46は、車種によるトランスミッションとデフの差をプロペラシャフトで吸収しています。ですので、
AT、MT、前期、後期、4気筒、6気筒の組み合わせで各々専用品番があり、それぞれ長さが異なります。
どのプロペラシャフトが使われているかは白いシールが貼られていて、このラベルで実際の品番を確認する必要があります。
流用を考える場合、短い場合はジョイントディスク側に何かしらのスペーサーを入れれば何とかなるかもしれませんが。。。
リア側は、ジョイント部分を隠すように付いているサブフレームを外す必要があります。
外す前に、デフ側とプロペラシャフトに合いマークのマーキングをしておきます。
プロペラシャフトを外した状態のミッション側です。
プロペラシャフトを外した状態のデフ側です。組み付け前にしっかり清掃と防錆処理をしておきましょう。
なんと、デフマウントのブッシュ部分に亀裂が。。。
今回は交換しませんが、デフを降ろさないといけないので面倒なんですよね。
両側ともかなりパックリ割れています。
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