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No.0203 2026.1.5




ルネサス RA6T2 (4) デジタル入出力の方法





回路図(PDF): 20251228_RA6T2.pdf (1,128 KB)(前回と同じ)

ピンアサイン表(Excel): RA6T2 ピンアサイン 20251228.xlsx (129 KB)(前回と同じ)

ソースファイル: なし


□ 1.デジタル入出力の方法

最初に、対応するデジタル入出力のピン(PB12、PB13、PB14、PB15)設定を行います。
configuration.xmlをダブルクリックしてFSPの設定を開きます。
「Pins」タブを開き、「Ports」の「PB」を開きます。




PB12をクリックして開き、「Mode」を「Input mode」に変更します。
PB13も同様に行います。




PB14をクリックして開き、「Mode」を「Output mode(Initial High)」に変更します。
「Output Type」は「CMOS」、「Drive Capacity」は「L」にします。
PB15も同様に行います。




以上で設定完了です。
最後に「Generate Project Content」をクリックしてコード生成します。
長々と英語を使う意味がないので、以後「Generate Project Content」をする動作を「コード生成」と呼びます。




では、処理をするコードを書きます。 hal_entry.c を開きます。この辺りはRAマイコン共通ですので、すでに公開しているRA4W1のレポートも参照してみてください。

<参考>レポートNo.0035
ルネサス RA4W1 (5) デジタル入力、出力をしてみる




hal_entry関数は、以下のように記述します。

@ while(1) にて処理を繰り返すようにします。
A ポートの指定は、PB12を入力として使う場合 R_PORT11->PIDR_b.PIDR12、PB14を出力として使う場合 R_PORT11->PDR_b.PDR14と記述します。
B ボタンを押したとき、LEDが点灯するようにします。
  入力ポートは、スイッチONで0、OFFで1となるため、~でビットを反転させて代入します。

ポートの指定は、P0x〜P9xまではR_PORT0〜R_PORT9と表します。
PA、PB、PCは、R_PORT10、R_PORT11、R_PORT12とアルファベットではなく数字で表します。




処理部分





コードが掛けたらプロジェクトのビルドを実行します。
以上で準備完了です。

では、さっそくデバッグ接続で動かしてみましょう。
E2 Lite(もしくはJ-Link)を接続して、マイコンボードに電源を入れて、 デバッグを実行してマイコンを動かします。
前回ではデバッグの構成からデバッグ接続を行っているため、 2回目以降は「デバッグ(D)」を実行すると前回の設定で接続できます。





時間が掛かりますが、しばらく待ちます。





正常にデバッグ接続できた場合、Reset_Handler関数のところでブレークが掛かっている状態になります。
上にある再生ボタンを押して、ブレークポイントを抜けてプログラムを動かします。





今度は、hal_entry()関数を呼び出すところでブレークが掛かっている状態になります。
再び再生ボタンを押して、ブレークポイントを抜けてプログラムを動かします。
ボタンを押したときだけ、対応するLEDが点灯していれば動作OKです。




ポートの記述を毎回 R_PORT11->PDR_b.PDR14 と記述すると面倒だし、分かりにくいです。
#defineを使用して、例えば LED_0 などと分かりやすい名称で使用することができます。



宣言部分



処理部分





次はマイコン入門の定番、Lチカを動かしてみましょう。




次のレポート
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