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No.0190 2026.1.3
ルネサス RL78/F25 評価期間の有効期限切れエラーW0511187 を非表示にする
□ 1.うるさい警告
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ビルドすると以下のエラーが出るようになりました。
「W0511187:CC-RL V1のオプション"-Odefault"の評価期間の有効期限が切れています。暗黙に"-Olite"指定に変更します。引き続き"-Odefault"を利用したい場合は製品の購入を検討ください。明示的に"-Olite"か"-Onothing"を指定することで、この警告は消えます。」
これは、CC-RLインストール時は有償版として機能して、一定期間が過ぎて無効となったときに出るエラーです。
警告文の内容通りにオプション指定をすれば、警告が出なくなります。
CC-RL(ビルド・ツール)を開きます。「共通オプション」タブの「よく使うオプション(コンパイル)」->「最適化レベル」を確認すると、標準では「既定の最適化を行う(オプション指定なし)」が選択されています。
デバッグしながらコーディングするときは、有償無償関係なく「デバッグ優先(-Onothing)」を選択します。
単体テストや結合テストなどのテスト工程や製品用ソフトでは「一部の最適化(-Olite)」を選択してビルドします。
ちなみに無償版でも、販売する製品に使用して問題ない、商用利用可のライセンスになっています。
CA78K0RやV1.11.00以前の古いCC-RLにおいて無償版は64KBの制限がありましたが、現行のCC-RLでは容量制限が無くなっているようです。
参考 RENESAS 無償評価版の商用利用や制限事項
https://ja-support.renesas.com/knowledgeBase/22291259
以下の警告文は出てしまいますが、W0511187 は出なくなりました。
「W0561017:Paid license of CC-RL V1 is not found, and the evaluation period has expired. Please consider purchasing the product.」
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