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No.2532 2021.8.14




MB W211 エアコン コンプレッサー交換






□ 1.エアコンコンプレッサーの交換

エアコンのコンプレッサーには、DENSO製のクラッチレスの物が使用されています。 マグネットバルブで圧力を制御するのですが、そのバルブがよく壊れます。 今回はエアコンコンプレッサーを交換します。コンプレッサー本体はリビルド品がおすすめです。ちなみにバルブユニットだけ交換する場合も、内部のエアコンオイルの交換が必要なのでコンプレッサーを降ろす必要があります。
交換にあたり、以下のOリングや虫バルブも交換します。
圧力センサも弱い部品なのでついでに交換しておいたほうが良いでしょう。
純正品だから耐久性が高い訳でもないので、すべて互換品で十分です。

シーリングリング冷媒ライン(23.8X2.4mm) 2109970345
シーリングリングコンプレッサー(10.6X2mm) 0139974145

バルブインサート 冷媒ライン(虫バルブ)  0008320285
バルブインサート 冷媒ライン(虫バルブ)  0008320285
プレッシャセンサ 0045429018





今回は、ついでにドライヤも交換します。
冷媒ドライヤ 2118350047
冷媒ドライヤ シーリングリング(φ7.5X2.0) 0139974045





ついでにエキスパンションバルブを交換する場合は、
以下のレポートを参考にしてください。交換は面倒なのでしなくてよいでしょう。
No.2536 MB w211 エアコン エキスパンション バルブ 交換
https://www.suwatsu.com/hobby/report/report_2536.htm




□ 2. コンプレッサーの取り外し

慣れれば簡単?ですが、はじめてだと難関な箇所が2つあります。
前もってエアコンのガスは、近くのエアコン修理対応可能な整備工場で抜いてもらっておきます。

最初に上抜きでパワステフルードを抜いておきます。AZのオイラーを使用すると安く簡単に抜けます。
パワステタンクのボルトを3か所外します。トルクスはT30です。




【難所その1】
ピンク矢印の個所のホースを外してから、赤矢印の位置にあるロックピンをラジペン等で摘まんで引き抜きます。




汚れを落として、拡大した写真です。これならロックピンが分かるでしょうか?




外したロックピンです。
初めてだとこのピンが分からず、パワステのフルードタンクが外せなくて困るのではないでしょうか?




外したパワステのフルードタンクです。ロックピンが刺さる位置が分かるでしょうか?





パワステポンプから配管を外します。




パワステポンプのボルトを外します。トルクスはE12です。




【難所その2】
外した状態ですが、裏側にも1ヶ所ボルトが留まってるので外します。同じくE12です。
裏側を外すのは、非常に大変です。何でこんな設計にしたのかな?って思います。





外したパワステポンプです。




いよいよコンプレッサーを外します。ピンク部分のコネクタを外し、赤矢印のトルクスボルトを外して配管を外します。




コンプレッサーを留めているボルトを外します。3ヶ所(前2ヶ所、後1ヶ所)で留まっています。






後ろ側を外すときは、短いエクステンションバーを使うと外しやすいです。




外したコンプレッサーです。後ろ側は矢印の位置でボルト留めされています。
近くにある黄色いシールが貼られているのが例の圧力を制御するマグネットバルブです。
バルブは、社外品単体で7〜8000円くらいで売られています。海外ではバルブのみの交換で済ませるようです。
ちなみにコンプレッサーから出る異音(唸り音)は、プーリーの中に入っているゴムダンパーが原因のようです。これも海外では単品で交換する場合が多いようです。




コンプレッサーを外した状態です。組み付けるときは逆の手順で行います。 Oリングは新品に交換しましょう。




新旧のコンプレッサー比較です。今回はリビルド品を使用します。





生産していたのはドイツの工場のようですが、DENSO JAPANの文字が。
何で外車のDENSOコンプレッサーはこんなに壊れやすいのでしょうか?
ちなみに7SEU17Cがコンプレッサーの型番で、海外ではこの型番を元に修理等が扱われているようです。









□ 3.ドライヤ交換

とっても簡単です。5分でできます。

このトルクスを外して、パイプを抑えている金具を外します。




ドライヤを固定しているボルトを外して、パイプからドライヤを引き抜きます。




新しいドライヤを取り付ける前に、このOリングも交換します。







□ 4.ガス充填

正確に入れるにしても、校正されてない機器を使用すれば誤差が出るので、 どんぶり勘定でガスを充填します。
基準は、0.95+0.03kgと書いてあります。




モノタロウの200gのガス管を5本使います。オイルも1缶使用します。 予めリビルドのコンプレッサーにオイルが充填されていると思うので、その量に合わせてオイル充填量を調整します。




低圧側と高圧側ホースは、ここに接続します。




充填前は必ず真空抜きをしましょう。






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