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No.2007 2016.4.13


エンジンのよくある不具合







□1.よくあるエンジンの不具合


エアクリーナーが汚れている。

エアクリーナーは定期交換の消耗品ですが、エアーダスターでゴミを飛ばしただけで汚れたまま使われていることがあります。2万kmごとに交換しましょう。



プラグが劣化摩耗している。

電極の角が丸くなったら寿命です。




プラグが汚れている。

電極部ばかりが注目されますが、ネジ部分や座面が汚れていると火花が弱くなります。




イグニッションコイルの故障。

割と故障が多いのがこの部品です。例えば三菱のGDIエンジンで調子が悪い不具合が多発していましたが、オイル交換やプラグ交換ではなく、イグニッションコイルの交換で治ることが多かったようです。5〜6万km程度で故障することも少なくなかったようです。 2000〜2010年頃のホンダエンジンでもイグニッションコイルの故障はよくある事例のようで、ネットで検索すると色々出てきます。 エンジン構造によっては、シリンダーヘッドのシールやパッキンから漏れたブローバイガスにも晒されることもあります。 エンジン上の高温の環境下で連続的に高電圧を発生し続けるため、最も負荷の高い部品の1つです。 絶縁不良やコイルのショートによるインダクタンス低下は、電圧や抵抗値を測るテスターを使っても分かりません。



ヘッドカバーのシールやパッキンからのブローガスやオイル漏れ。

ヘッドカバーのシールやパッキンが劣化すると、スパークプラグ付近にブローガスやオイル漏れが漏れ出ます。その空間はイグニッションコイルが取り付けられているため、オイル成分が濾過されて溜まっていきます。 このオイルがイグニッションコイルのゴムや樹脂を侵食して劣化させ、絶縁不良を起こす場合があります。 金属間に絶縁性のオイルが溜まると電解コンデンサーになってしまいます。点火プラグへ流す高圧は交流成分のため、リークの原因となってしまいます。




エンジンオイルが劣化している。

エンジンオイルは、劣化が進むと粘度が低くなってサラサラになります。更に劣化が進むと粘度が高くなってドロドロになります。 ドロドロになると潤滑性能が悪くなって回転エネルギーに変換されるはずの一部が振動エネルギーになってしまい、エンジンの振動が酷い=調子が悪いと感じるようになります。





ガソリンが劣化している。

クルマにほとんど乗らずに1年に1回も給油しない場合は、要注意です。ガソリンは、給油してから1年程度立つと劣化してしまいます。 長期間放置したバイクのエンジンが掛からず、キャブレターをオーバーホールしてもバッテリを新品にしてもCDIを交換しても治らず、ガソリンを交換したら元気にエンジンが掛かることがよくあります。 ガソリンが劣化していると、エンジンの排気量によらず不調になります。2.5〜3.0L程度のエンジンでも、エンジンの掛かりが悪くなったりアイドリング不調になります。




センサーやコンピューターが故障している。

エンジンを制御するために色々なセンサが付いています。 センサーやコンピューターが作りたての新品のときには正常に動作するものとして判断されてクルマに組み付けられても、限りなく不良に近い場合がまれにあります。 経年変化などによってその微妙な部分が短期間で故障してしまうことがあります。




まれに、設計不良や制御プログラムのバグで、特殊な条件下で特定の操作をしたときにエンジンやトランスミッションが不調になるときがあります。 その場合は、いくら部品を新品に交換しても意味がありません。メーカーがリコールして対策品に交換してくれるのを待つしかありません。



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