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No.2588 2025.8.12



BMW E46 ラジエーターホース運転席側の取り外し方






□ 1.サーモスタット側

ラジエーターホース運転席側の取り外し方について紹介します。
サーモスタット側は簡単です。




金属レバーを引いてロックを解除し、ホースを引っ張れば外れます。
外すときよりも付けるときが重要で、うまく挿さないと斜めにハマってしまい、 ラジエータ液が漏れることになります。取付時は、鏡等を使って背面の状態を確認しましょう。





□ 2.問題のラジエータ側

ラジエータ側は非常に堅く、簡単に抜くことができません。素手で引っ張っても絶対に無理です。最初に温度センサーのコネクタを外してから、温度センサーを抜いておきます。




ラチェットのエクステンションバーを連結して長い棒にして、センサーの穴に差し込みます。




先端には、センサーの穴にピッタリ合うソケットを差し込みます。




大きなソケット等をラジエータとバーの間に挟み、てこの原理でホースを抜きます。




こんな感じで、連結部が緩みます。隙間にネイルドライバー等を指し込み、慎重に押し出します。




連結部が外れました。慣れてくると簡単に外せます。




外した状態です。ホースを取り付ける時は、連結部周囲の汚れを清掃しておきます。




外したホースです。




取り付けるときは、内部のOリングを清掃し、シリコングリース等を塗っておきます。 シリコン系のOリングにシリコングリースは厳禁ですが、太めのOリングに交換すると選ぶとうまい具合に四角い形状へ変化し、シーリング性を高めます。




シリコングリースは、高温用がおススメです。





□ 3.Oリングの交換など

Oリングの交換などは、ホースを写真のように固定すると排出する冷却水が最小限で済みます。
ラジエータ側には、栓などをする必要があります。栓は、ウエスにサランラップ等を巻くと良い感じです。
下手をするとエンジンオイルより交換頻度が高い、E46における冷却水の節約術です。




左側が標準でホースで組み込まれていたOリング、右側がモノタロウで購入した同等サイズのOリングです。
若干太めですが、シリコングリースを塗ればキチンとハマります。




こんな感じで、良い感じで組み付けられます。







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