|  | No.2519 2021.2.24 
 
 
 
 BMW E46 ウォッシャーポンプ 交換
 
 
 
 
 
 □ 1.ウォッシャータンクが空に
 
 
 |  | 調べてみると、これもE46の定番のようです。太刀が悪いのは、ウォッシャー液が出なくなる訳ではなく、ポンプからウォッシャー液が漏れ出てタンクが空になってしまう場合があります。ウォッシャー液が漏れてなくなるからタンクが割れているのだろうと交換しても無駄な出費になってしまいます。写真のように警告灯が点灯する場合もあります。 
 
  
 ウォッシャーポンプの品番は、67128362154 です。
 
 
  
 
 
 
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 □ 2.ポンプ交換
 
 
 |  | 交換は簡単ですが、最後にエア抜きを行う必要があります。 エア抜きをしないと、絶対にウォッシャー液が出ません。
 
 写真左上のナット1ヶ所を外せば、タンクが外れます。
写真下側の2か所に、それぞれウォッシャー液のレベルセンサーとウォッシャーポンプの電線コネクタが付いています。
コネクタが付いたままタンクを外そうとすると電線が切れてしまうので、タンクを少し持ち上げてから各コネクタを外します。
 
 
  
 
 レベルセンサー部分の拡大写真です。電線コネクタのみ外します。
 
 
  
 
 ウォッシャーポンプ部分の拡大写真です。ポンプからコネクタを外したら、電線がクランプされている黒い金属ブラケットごとタンクから外します。ブラケットは、タンク側の爪で引っかかっているだけです。
 
 
  
 
 ホースを外して、タンクを外した状態です。
 ポンプも爪(3本溝の部分)で留まっています。
 
 
  
 
 ポンプを外した状態です。
 
 
  
 
 新旧比較です。この社外品の会社は、マ〇レのOEM元のような気がします。(ホース部分のノズル形状に特徴があります)
 
 
  
 
 
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 □ 3.エア抜きの方法
 
 
 |  | ポンプの電線コネクタのみ取り付けて、ホースは外したままで車両に仮設置します。 仮設置した状態だとウォッシャー液が漏れ出るはずですが、
エアが噛み込んでいるため漏れません。
 ウォッシャーポンプを作動させると、すぐにホース取付部分からウォッシャー液が出てきます。
 ウォッシャーポンプの動作を止めてもウォッシャー液が出続ければ、エア抜き完了です。
 すぐにホースを取り付けます。
 
 
 
 
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