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ブレーキパッドを交換しない場合は、パッドの研磨が必要です。 
そのまま使用すると、新しいローターもすぐにレコードのような模様ができてしまいます。 
 
分厚い平面が出ている鉄板を敷き、その上に#1000〜1200番程度の耐水ペーパーを置きます。 
耐水ペーパーの上に水を掛けて、パッド面を水平に研磨します。 
研磨時に強く押すと斜めに研磨されてしまうとため、ペーパーの上で滑らせるように研磨します。 
パッド面がツルツルになれば完了です。 
 
 
 
  
E46のブレーキーローターには、ブレーキシムがありません。 
これが多くのユーザーを悩ませるブレーキ鳴きの原因の1つになっています。 
キャリパー側のローターが当たる部分をメッキ処理する、焼き付け塗装するなどしないと根本対策とはなりません。 
しかしブレーキ鳴き対策の1つとしてパッド側面を斜めに研磨する方法があります。 
これもついでにやっておくと良いでしょう。 
 
 
  
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